住みたい都道府県をランキング形式でまとめています。
皆さんはどの都道府県に住みたいですか?また、どのような都道府県に住みたいと思いますか?
日本在住者を対象にアンケートを行い、全国47都道府県のどこに住みたいかをランキングにした「都道府県 住みたいランキング2020」がブランド総合研究所から発表されました。
このサイトでは、ランキングの結果について詳しく紹介します。あなたの住んでいる都道府県は何位にランクインしているか、ぜひチェックしてみてくださいね。
では早速ランキング結果を見ていきましょう。
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都道府県データランキング
こちらのページでは、住みたい都道府県ランキングを下記で紹介していますが、日本の今をランキングで知ることは、地理学習をとても楽しく有意義に進めることができます。下記で紹介する本は、ランキング項目のジャンルも幅広く、100項目。様々なランキング県民性を知ることもできますし受験生は一冊もっておいても良いかもしれません。
「家計調査」「社会生活基本調査」統計から読み解く100のランキングを掲載!
タイトル | 統計から読み解く 47都道府県ランキング |
---|---|
出版社 | 久保 哲朗 (著) / 日東書院本社 |
ページ | 304ページ |
【都道府県ランキング】住みたい
この調査では国内に住むおよそ31,000人をターゲットにインターネットを通じてアンケートを行い、各都道府県について「この都道府県に住みたいと思うか」という問いに対して「とても住みたいと思う」「できれば住みたいと思う」「住んでもよいと思う」「どちらでもない」「全く住みたいと思わない」の5段階で評価してもらった結果をまとめたものです。
返ってきた回答にはそれぞれ、100点、50点、25点、0点、0点と点数をつけ、都道府県ごとに算出した加重平均値を点数としています。
出典:「都道府県SDGs調査2020」(ブランド総合研究所)
前年1位の東京都は上位キープも、点数は大幅ダウン
「都道府県 住みたいランキング2020」第1位に輝いたのは前年2位の神奈川県でした。前年1位だった東京都が第2位となり、トップ2の順位が入れ替わる形となりました。東京都は前年に引き続き高順位をキープした形となりましたが、居住意欲度は前年と比較してかなり低下していました。
その要因にはコロナウイルスの影響があると考えられます。
東京都は日本で最もコロナウイルスの感染者が多い都道府県であり、感染対策のために国や自治体から多くの規制を強いられています。また、十分な感染対策を行った上でも、日本一の人口と人口密度を誇る東京都では、電車やバスなど公共の場での密な環境は避けられません。
このように、今まで普通にできていた生活の自由が奪われ、感染症のリスクが高いことから、住みたいと感じる人が減ってしまったのではないかと考えられます。
実際に、同時期に調査が行われた「都道府県 生活満足度ランキング」においても前年から順位が低下しており、東京都民も東京都での生活に不満を持っているということが分かります。
下位の都道府県はだんご状態
20位以降の順位を見てみると、21位の香川県と最下位の福島県では居住意欲度は3.2ポイントしか差がありませんでした。また、下位の都道府県の多くは前年と比較しても順位に大きな変化はなく、ほぼ例年通りの結果でコロナウイルスの影響は特に見られませんでした。
また、地方政令指定都市を有する都道府県の多くがトップ20にランクインしており、20位以降はそれ以外の都道府県が占めています。
鉄道などのインフラがしっかりと整備されている都道府県に魅力を感じ住みたいと考える人が多く、一方でその他の都道府県での生活では不便を感じることが多いと考える人が多いのでしょう。
まとめ
都道府県の住みたいランキング、いかがだったでしょうか。2020年はコロナウイルスの影響もあり、居住意欲度は全体的に低下傾向にありました。
その中でも東京都の下落は顕著で、順位こそ2位と上位ではありましたが、多くの人々が東京都に対してリスクの高い都道府県であると感じていることが分かりました。また、下位の都道府県の点数に大きな違いはなく、住みたいと思うほどの魅力を感じない人々が多くいるようです。
しかし、今回のランキングで下位だった都道府県でも「生活満足度ランキング」で上位にランクインした都道府県も多くあります。「住めば都」という言葉があるように、インフラが十分でないような地域でも住んでみたら良いところがたくさん見つかるのではないでしょうか。
今後、地方への移住などを考えている人は、今回の「都道府県 住みたいランキング」を参考にしてみてくださいね。