都道府県の平均年収をランキング形式でまとめています。
何事も人と比べるのはナンセンスではありますが、あなたは自分の年収を日本の平均年収と比べてみたことはありますか?
平均年収には男女差、年齢差、地域差があります。今まであまり気にしていなかったという方も、ちょっとランキングを覗いてみませんか?ランキングを知ることで、自分の立ち位置を改めて見直すことができるかもしれません。
この記事では、都道府県別の平均収入をランキング化した「都道府県 年収ランキング2021」についてご紹介します。あなたの居住地はどのランクでしょうか。
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都道府県データランキング
最新の都道府県の状況を知ることは、地理を勉強する上で欠かせません。あらゆるデータのランキングを見るのは、地理学習において興味をそそるポイントにもなります。ランキングを把握するのに役立つ本を下記でご紹介しますので、参考にしてください。受験生はもちろん、大人も日本の現状を知るのに役立ちます。
「家計調査」「社会生活基本調査」統計から読み解く100のランキングを掲載!
【都道府県ランキング】平均年収
それでは早速ランキングの結果を見ていきましょう。
このランキングは、2021年9月~2022年8月末までの間に、dodaサービスに登録した約56万人の20~65歳の正社員の男女を対象に調査しています。
職業別の平均年収ランキングをみると、
参考 : 転職サービス「doda」「平均年収2020」
第1位は440万円で東京都、第2位の神奈川県とは17万円差
「都道府県 年収ランキング2022」今回も、第1位は東京都で、平均年収は440万円でした。第2位の神奈川県(423万円)とは17万円の差は前年を上回っています。2位以降には、第3位に千葉県(410万円)、第4位に埼玉県(401万円)、第5位に茨城県(400万円)、がランクインしています。このように、トップ5は関東勢が占める結果となりました。
平均年収が前年から最もジャンプアップしたのは、28位の徳島県で13万円アップの371万円でした。次いで37位の山形県で12万円アップ、さらに17位の香川県で9万円アップとなりました。全体的にみると、23県が前年から年収が上昇し、減少したのは19県、変化が無いのは5県でした。
2022年の全国平均年収は、2021年と同様の403万円でした。全国平均年収が414万円であった2018年からの5年間でみると、11万円落ち込でおり、景気回復の兆しは見られません。男女別では、455万円から6万円ダウンの男性、348万円から1万円ダウンの女性という結果となり、平均年収の減少傾向とともに男女差も大きく開いています。
首都である東京都は大企業が集結しており、物価も高く年収が高くなるのは当然かもしれません。東京で働く人は、東京近辺に住んでいるため、近隣の都道府県の平均年収があがるのも必然です。
ダントツ最下位には336万円で沖縄県
例年ランキングトップの東京都と対照的に、ランキング最下位も例年沖縄県が位置しています。平均年収の差は実に104万円です。さらに1つ上位の島根県とも11万円の差があります。トップと104万もの差は大きいですが、全国平均とも67万円の差があります。これには、沖縄県の特性も関係しているように思われます。沖縄では、豊かな自然を利用した自給自足の精神が培われているので、年収にそこまでとらわれずに生活が成り立つという側面があります。
まとめ
2022年の都道府県年収ランキングはいかがでしたか。あなたの年収は全国平均と比べてどうだったでしょうか。納得のいく結果でしたか。これはあくまでも平均年収であり、ランキングで分かったように、地域差が大きくなっています。地域の生活水準も異なるので、年収🟰裕福というものではありません。また、近年の物価上昇には歯止めがないので、年収が少し上がったところで、実際の生活が楽になったと感じている人は少ないでしょう。より良い職場を目指して転職希望者が増加傾向にあります。