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世界出生率ランキング|223カ国の人口動態を比較

出生率(合計特殊出生率:TFR)は、将来の人口規模や年金・医療・教育制度の持続性を左右する重要な指標です。TFRが2.1を下回ると人口は自然減に向かい、2.1を上回る国では若年人口が増え続けます。

 

本記事では、世界223カ国の出生率ランキングを俯瞰し、出生率が高い国・低い国、そして日本の位置づけを分かりやすく解説します。

 

 

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世界出生率ランキング一覧

世界全体を見ると、サハラ以南アフリカの一部で非常に高い出生率が続く一方、欧州や東アジアの先進国では低出生率が定着しています。教育・医療の普及、女性の就業率、都市化や住宅コストなどが複雑に絡み、国ごとに大きな差が生まれています。

 

順位 国名 合計特殊出生率(TFR)
1 ニジェール 6.64
アンゴラ 5.7
コンゴ民主共和国 5.49
マリ 5.35
ベナン 5.34
チャド 5.24
ウガンダ 5.17
ソマリア 5.12
南スーダン 5.09
10 ブルンジ 4.9
11 ギニア 4.78
12 モザンビーク 4.66
13 ギニアビサウ 4.62
14 ナイジェリア 4.52
15 スーダン 4.47
16 カメルーン 4.44
17 アフガニスタン 4.43
18 ザンビア 4.42
19 タンザニア 4.27
20 トーゴ 4.13
21 赤道ギニア 4.12
22 セネガル 4.06
23 ブルキナファソ 4.02
24 東ティモール 3.98
25 中央アフリカ 3.94
26 リベリア 3.93
27 エチオピア 3.84
28 パプアニューギニア 3.79
29 コンゴ共和国 3.79
30 シエラレオネ 3.61
31 ガーナ 3.56
32 タジキスタン 3.56
33 ガンビア 3.52
34 マダガスカル 3.47
35 ジンバブエ 3.47
36 エリトリア 3.43
37 コートジボワール 3.4
38 モーリタニア 3.4
39 パキスタン 3.32
40 サントメ・プリンシペ 3.31
41 ガボン 3.21
42 マラウイ 3.19
43 ケニア 3.16
44 ルワンダ 3.14
45 イラク 3.1
46 リビア 3
47 アルジェリア 2.94
48 イスラエル 2.92
49 ナミビア 2.89
50 ヨルダン 2.87
51 レソト 2.85
52 イエメン 2.82
53 ツバル 2.78
54 ソロモン諸島 2.77
55 ウズベキスタン 2.76
56 フィリピン 2.75
57 グアム 2.73
58 シリア 2.69
59 マーシャル諸島 2.67
60 エジプト 2.65
61 トンガ 2.65
62 オマーン 2.64
63 コモロ 2.61
64 カザフスタン 2.58
65 北マリアナ諸島 2.56
66 ナウル 2.55
67 バヌアツ 2.53
68 グアテマラ 2.52
69 キルギス 2.45
70 ハイチ 2.44
71 エスワティニ 2.37
72 パナマ 2.35
73 ボツワナ 2.34
74 ホンジュラス 2.33
75 サモア 2.33
76 南アフリカ 2.27
77 フェロー諸島 2.27
78 モロッコ 2.25
79 ラオス 2.24
80 クウェート 2.21
81 エクアドル 2.21
82 フィジー 2.21
83 ボリビア 2.2
84 ミクロネシア連邦 2.19
85 ベネズエラ 2.18
86 カンボジア 2.17
87 アルゼンチン 2.15
88 ペルー 2.15
89 ドミニカ共和国 2.15
90 キリバス 2.15
91 スリランカ 2.13
92 ジブチ 2.11
93 カーボヴェルデ 2.1
94 バングラデシュ 2.07
95 アメリカ領サモア 2.06
96 ジャマイカ 2.05
97 ガイアナ 2.05
98 ベリーズ 2.05
99 インド 2.03
100 ベトナム 2.03
101 トルクメニスタン 2.02
102 エルサルバドル 2.02
103 クック諸島 2.02
104 ドミニカ 2.01
105 ミャンマー 1.97
106 ヴァージン諸島 1.97
107 シント・マールテン 1.97
108 インドネシア 1.96
109 キュラソー島 1.96
110 ジョージア 1.95
111 コロンビア 1.94
112 アイスランド 1.94
113 チュニジア 1.93
114 アンティグア・バーブーダ 1.93
115 イラン 1.91
116 トルコ 1.9
117 フランス 1.9
118 カタール 1.9
119 グレナダ 1.9
120 スリナム 1.89
121 ジブラルタル 1.89
122 パラグアイ 1.88
123 マン島 1.88
124 バミューダ諸島 1.88
125 グリーンランド 1.88
126 サウジアラビア 1.87
127 モンゴル 1.87
128 ネパール 1.85
129 ニュージーランド 1.85
130 アメリカ 1.84
131 ニカラグア 1.83
132 ニューカレドニア 1.83
133 アルバ 1.82
134 ケイマン諸島 1.82
135 北朝鮮 1.81
136 セーシェル 1.81
137 モンテネグロ 1.8
138 サン・マルタン 1.8
139 メキシコ 1.79
140 フランス領ポリネシア 1.79
141 デンマーク 1.77
142 ベルギー 1.76
143 ブータン 1.76
144 セントクリストファー・ネイビス 1.76
145 チリ 1.75
146 ウルグアイ 1.75
147 ブラジル 1.74
148 フィンランド 1.74
149 セントビンセント・グレナディーン 1.74
150 マレーシア 1.73
151 オーストラリア 1.73
152 チェコ共和国 1.73
153 ブルネイ 1.73
154 アイルランド 1.72
155 アンギラ 1.72
156 キューバ 1.71
157 レバノン 1.71
158 セントルシア 1.71
159 ウォリス・フツナ 1.71
160 モルディブ 1.7
161 バルバドス 1.7
162 タークス・カイコス諸島 1.7
163 パラオ 1.7
164 アゼルバイジャン 1.69
165 リヒテンシュタイン 1.69
166 スウェーデン 1.67
167 ジャージー 1.66
168 アルメニア 1.65
169 バーレーン 1.65
170 サン・バルテルミー島 1.64
171 イギリス 1.63
172 ルーマニア 1.63
173 トリニダード・トバゴ 1.63
174 ルクセンブルク 1.63
175 リトアニア 1.62
176 エストニア 1.62
177 オランダ 1.61
178 アラブ首長国連邦 1.61
179 ハンガリー 1.6
180 スロバキア 1.6
181 スロベニア 1.6
182 サンピエール島・ミクロン島 1.6
183 スイス 1.59
184 ガーンジー 1.59
185 ドイツ 1.58
186 カナダ 1.58
187 ノルウェー 1.57
188 中国 1.55
189 アルバニア 1.55
190 ラトビア 1.55
191 タイ 1.54
192 モナコ 1.54
193 サンマリノ 1.54
194 北マケドニア 1.53
195 ロシア 1.52
196 オーストリア 1.52
197 ブルガリア 1.51
198 マルタ 1.51
199 キプロス 1.49
200 アンドラ 1.47
201 セルビア 1.46
202 クロアチア 1.46
203 ポルトガル 1.45
204 ベラルーシ 1.45
205 バハマ 1.44
206 コスタリカ 1.43
207 ギリシャ 1.41
208 日本 1.4
209 ボスニア・ヘルツェゴビナ 1.38
210 イギリス領バージン諸島 1.38
211 モーリシャス 1.36
212 モントセラト 1.33
213 ポーランド 1.32
214 スペイン 1.3
215 イタリア 1.26
216 プエルトリコ 1.26
217 モルドバ 1.26
218 香港 1.24
219 マカオ 1.24
220 ウクライナ 1.22
221 シンガポール 1.17
222 韓国 1.12
223 台湾 1.11

出典:世界の出生率最新ランキング(ELEMINIST)

 

 

出生率が高い国トップ5

高出生率国では、平均初婚年齢の若さや農村労働の需要、大家族を重視する文化が出生行動を押し上げています。ただし、女子教育や避妊の普及、都市化の進展により出生率は徐々に低下する傾向があります。社会保障制度が整っていない国ほど、子どもが老後の支えとなるため多産傾向が続く点も特徴的です。

 

順位 国名 合計特殊出生率(TFR)
1位 ニジェール 6.64
2位 アンゴラ 5.7
3位 コンゴ民主共和国 5.49
4位 マリ 5.35
5位 ベナン 5.34

 

 

出生率が低い国トップ5

低出生率国では、晩婚化・未婚化、住宅や教育コストの高さ、仕事と育児の両立の難しさが子どもを持つ意欲を下げています。保育制度の整備や働き方改革、男性の育児参加など、社会全体で子育てを支える仕組みが出生率改善のカギとなります。

 

順位 国名 合計特殊出生率(TFR)
1位 台湾 1.11
2位 韓国 1.12
3位 シンガポール 1.17
4位 ウクライナ 1.22
5位 マカオ 1.24

 

 

日本の順位は?

日本は世界的にも最低水準に近い出生率で、欧州のイタリアや東アジアの韓国と並んで少子化が深刻な国のひとつです。晩婚化や非正規雇用の増加、教育・住宅費の高さが子どもを持つ負担を押し上げています。国は育休制度や子育て支援策を拡充していますが、第2子・第3子が実現しにくい現状は変わっておらず、持続的な家族政策が求められています。

 

順位 国名 合計特殊出生率(TFR)
1位 ニジェール 6.64
207位 ギリシャ 1.41
208位 日本 1.4
209位 ボスニア・ヘルツェゴビナ 1.38

 

 

地域別の傾向

出生率は経済発展・教育・女性就業・社会制度と密接に関わります。途上国では人口増加が社会負担に、先進国では少子化が経済維持に課題をもたらしています。

 

地域 特徴
サハラ以南アフリカ 高出生率が続く。農村社会中心で、子どもの労働力需要が強い。
中東・北アフリカ 都市化と教育普及により低下傾向だが、国による差が大きい。
欧州 低出生率が定着。北欧は家族政策により相対的に高めだが2.1未満。
北米・オセアニア 欧州よりやや高め。移民が出生数を下支えしている国もある。
東アジア 韓国や日本など世界最低水準。労働環境・住宅費・晩婚化が要因。

 

 

FAQ(よくある質問)

Q. 合計特殊出生率(TFR)とは?

A. 女性が生涯に産む子どもの平均数を示す指標で、人口を維持するための目安は約2.1です。

 

 

Q. 出生率は短期間で変わりますか?

A. 結婚・出産行動は社会構造に左右されやすく、短期間での改善は難しい指標です。

 

 

Q. 授業や学習で使うコツは?

A. 地図に出生率を色分けし、教育水準や都市化率と重ねると背景が直感的に理解できます。地理学習に役立つグッズもあわせてご覧ください。

 

 

まとめ|世界出生率ランキング

世界の出生率は、高出生率のアフリカ諸国低出生率の欧州・東アジアで二極化しています。日本は最低水準に近く、イタリアや韓国と同じグループに属します。出生率の差は社会制度や働き方の違いを映し出しており、北欧の家族政策のような事例が参考になります。人口構造の理解には、世界高齢化率ランキング世界人口密度ランキング をあわせて確認すると効果的です。学習用ポスターや地図教材を活用すれば、統計と地域のイメージがより結びつきます。地理学習に役立つグッズをご覧ください。

 

 

 

 

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