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日本国旗の歴史・昔を探る。日の丸や旭日旗の意味や由来

日本国旗の歴史 日の丸や旭日旗の意味や由来

日本人なら知っておきたい日章旗の基礎知識

白地の真ん中に赤丸、俗に日の丸と呼ばれますが、日章旗が正式名称です。まさに「シンプルイズザベスト」と呼ぶに相応しい日本の国旗、紅白という日本人にとって縁起の良い色ということもあり、当たり前のように接してきたために、かえってその意味を深く考えることは少ないのかもしれません。国旗や国歌、国章など、本来その国の人々の誇りや愛着に直接結びつくものであるはずですが、今日の日本では、そういうものに対する希薄さを感じます。この機会に日本の国旗に意味と由来を振り返ってみましょう。

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日の丸は日本人の信仰

赤い日の丸は日の出の太陽を象徴する、言わば、紅白は日本の伝統色です。紅白幕に示させる通り、めでたいものとされており、赤は博愛と活力、白は神聖と純潔を意味するとも言われています。しかし、何故日本と太陽はそこまで関りがあるのでしょうか?それは、日本神話の世界にまで遡ります。日本で最も古い歴史書、古事記の国造りの物語にその答えが隠されています。誰でも名前だけは聞いたことがある天照大神、天皇家の皇祖神と考えられている神様です。宮崎県高千穂に現存する天岩戸に天照大神が隠れ、世界が闇になったというエピソードはあまりにも有名です。

つまり、日の丸は日本人の信仰の対象そのものなのです。もちろん、このような真偽のほどがあまりにも怪しく、科学的根拠の無い話がそのまま国のシンボルとなっているこころに嫌悪感を抱く人がいるのは事実でしょうし、関わり方が希薄になる要因なのでしょうが、歴史書に書かれている以上、それはそれでいいのではないかと個人的には考えています。

 

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脈々と受け継がれてきた日の丸

正確な時期はわかりませんが、太陽をモチーフとした印が国のシンボルとして描かれだしたのは、奈良時代前後と言われています。つまり、大化の改新とその後しばしの混乱期を経て、701年に大宝律令が完成、律令に基づく政治体制≒天皇中心の国造りのひとまずの完成を見たのとほぼ同じタイミングと言えます。繰り返しになりますが、日の丸は天皇と密接に関わっているのです。

しかし、そう考えると日本のシンボル、国旗は長い歴史の中で、ほとんど変更されることがなかったのです。世界の国旗は、支配者や政治体制の変化、植民地化、独立などで、度々変更になるという例はたくさんあります。逆に変わることなく、脈々と受け継がれている方が珍しいのではないかと思います。

ご存じの通り、平安時代後期からは武士が世の中で力を高めてゆきます。そして、鎌倉~室町~戦国~江戸時代と時の権力者は天皇から武士(将軍)に移ることになりますが、天皇が決して時代から消えていたわけではありません。あくまでも将軍は天皇から政治を委譲されているだけで、武士は天皇を守るという任も負っていました。源平合戦では、源氏・平氏共に日の丸の旗を掲げていたと言われています(但し色の配色が異なる)。ですから、一見政治体制がガラリと変わっていた時代にも、日の丸が絶えることはなかったのです。

 

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日の丸が旗として使われたのはいつからか

そもそも世界の国々が国旗を用いだしたのはいつ頃からなのでしょうか。そもそも国旗は何のためにあるのでしょうか。最初期の旗は戦場での所属を示すための軍旗に起源があると言われていますが、今日のような世界的な使われ方が始まったのは、各国が海を渡っての活動を始めた17世紀頃からです。地球規模での人々の動きが無い限り、国旗の実用性はありません。当初は船の所属を示すため、つまり区別するための印であったわけですが、戦争の時代へと至り、ナショナリズムそのものへと国旗の役割は変わって行きました

日本の日の丸印がこのよな使われ方をし始めたのも、世界的な流れと同じく、江戸時代の後半からで、船の国籍を示す旗として使用されたのが最初と言われています。しかし、国旗として正式に制定されるのは、ずっと後の世になってからのことなのです。

 

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日本のもう一つの旗、旭日旗とは?

シンプルな日の丸の周囲に、太陽光線をモチーフに赤と白を線を交互に配した旭日旗という旗が存在します。昔の朝日新聞社のロゴマークや、漁船の大漁旗としても使われています。日の丸に紅白幕を合わせたかのような、この派手なデザインは、紅白の色が示す通り、日本人にとってお目出たいもの、縁起の良いものの象徴で、民間の場で幅広く親しまれてきました。また明治政府の富国強兵政策以降、陸軍、海軍の軍旗としてもこの旭日旗が採用され、今の自衛隊もこの旗を引き継いでいます。

そのため、韓国などから旭日旗そのものの存在を否定するような、いわれのない批判が出ることがありますが、旭日旗=軍という意味合いは全くないのです。旭日旗を軍国主義を彷彿させるものとして否定したのならば、紅白幕すら使えなくなってしまうでしょう。

 

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平成11年、日の丸が国旗として正式に制定

実は戦後、日の丸の掲揚が禁止されている期間がありました。それは太平洋戦争直後のGHQによる占領下、1945年~1949年の4年間です。国民の天皇への信仰、国家への忠誠から遠ざける意味合いがあったものと予想されますが、その後の世界情勢の変化で、GHQの政策は揺れ動きます。終戦直後の左派勢力の解放から、一転してのレッド・パージが示している通り、方針は180度変わりました。

つまり、一度は規制した日の丸をGHQは許可したわけで、この一貫性のなさが、今日に至るまでの国旗掲揚、そして国歌斉唱に関わる問題の要因となっています。特に問題になっているのは学校の卒業式で、左派勢力が日の丸の掲揚、国歌斉唱に反対するという事例が増えていきました。そこで、政府は平成11年に国旗国歌法を成立させ、平成の時代になってようやく日の丸は日本の国旗として正式に認められることになったのです。

 

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日本国旗の今

このように日の丸が正式に国旗として認められた中でも、一個人が国旗を購入し、振りかざしたり掲げたりするというのは、スポーツの国際試合などを除いてはあまり見られない光景です。世界的にみると、このナショナリズムの低さは異様とも思えますが、それだけ日本が平和であるということの裏返しなのかもしれません。各国の独立記念日などの盛り上がりを見ていると、日本は冷めすぎていると言わざるを得ないのも事実ではありますが。

よって、現在日常的にみられる日の丸の国旗は、学校や役所など公的機関の施設入り口にシンボルとして掲げられている他、祝日を示すサインのようなものになっているというのが実態ではないでしょうか。

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